社長のつぶやき
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9月19日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
つぶやき
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
9月19日
富みて騎る無きは易し
子日わく、貧しくして怨む無きは難く、
富みて鰯る無きは易し。
(憲問第十四)
【訳】先師が言われた。
「貧しくても怨みがましくならないのは難
しいが、それに比べて、富んで鰭り高ぶら
ないのはたやすいことだ」
・
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孔子はおっしゃいました。
「貧しくても世や他人を恨まないでいるのは
難しいことだが、
それに比べれば、豊かであっても、
威張ったりおごり高ぶったりしないようにする方は
まだ、易しいことである。」
わかりやすい解説
この章は、「境遇によって人の心がどのように試されるか」を語った言葉です。
貧しさの中で心を保つ難しさ
生活が苦しくなると、誰しも心に余裕がなくなり、世の中の不公平を呪ったり、他人を羨んで怨みがましい気持ちになりがちです。孔子は「貧しい中で不満を持たず、正しく生きること」が人間にとっていかに難しいかを素直に認めています。
豊かさの中で謙虚でいること
一方で、お金や立場に恵まれている時に「偉そうにしない(傲慢にならない)」ことも大切ですが、極限の貧しさに耐える難しさに比べれば、意識次第で達成しやすい(易しい)と述べています。
どちらも簡単なことではありませんが、「貧困が人の心をいかに苛むか」という人間の弱さを深く理解したうえでの教えです。
感想
孔子の人間に対する視点が非常に温かく、現実的だと感じさせられる一文です。
・・・貧しくても愚痴を言うな。
金持ちになっても威張るな。
…とは違います。
豊かな時に謙虚でいることは
自身の感情をコントロールしやすいですが、
落ち込んでいるときに、
品性を保つのは並大抵のことではありませんね。
…ろくなことを考えなくなります。
